名古屋大須仏壇店のつぶやき
さまざまな業務で思ったことを店長がブログで綴っております。
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黒檀のお仏壇の修理をさせて頂きました
店長の業務内容、納品事例、マメ知識、お寺の情報など掲載していますので、多く知って頂くことで、ご先祖様の御供養のお手伝いとなれば幸いです。
お盆には、故人や先祖の霊が帰ってくると言われており、自宅で御供えや提灯を置いてお迎えして、お墓参りなどの供養をします。
特に、初めてのお盆「初盆・新盆」は、それに加え、僧侶や親族、故人と親交の深かったを招いて法要を行ったりします。
東京や一部の地域では7月に行う新盆、
そのほかの地域では8月に行う旧盆があります。
2019年(令和元年)お盆の時期 | |
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新盆 | 7月13日(土)~7月16日(火) |
旧盆 | 8月13日(火)~8月16日(金) |
先祖の霊を迎えるための棚を作ります。お仏壇の前に、小さなテーブルなどで代用できます。
テーブルにまこもを敷き、その年の作物や精霊馬を御供えします。
精霊棚の中央には、お仏壇の中から位牌を出して飾ります。
精霊馬は、はしぎでキュウリと茄子に足を付け、それぞれ馬と牛に見立てます。
先祖の霊が、来るときは早足で馬に乗って素早く、そして帰るときは、お土産たくさん持って牛にのってゆっくり帰って下さい」と言う願いが込められています。
盆提灯は、、先祖の霊が迷わず家にたどり着けるように灯しておく灯りです。盆提灯には、紋天といわれる白い提灯と、絵柄や家紋の入った提灯の二種類があります。絵柄や家紋の入った提灯は、親族等から送られることが多いのですが、白い提灯紋天は、身内で用意します。
新盆で使用した紋天(白い提灯)は、送り火で燃やしたり、菩提寺で供養してもらいます。
1.13日頃、精霊をお迎えするための精霊棚を作ります。棚の上には、マコモと言われるゴザを敷き、中央に位牌を置きます。
お膳や、果物、お野菜などの御供えをして、盆提灯や、精霊馬、ほおずきなどを飾ります。
2.夕刻、迎え火(ほうろく皿の上で麻がらを燃やす)を焚いて帰ってこられる精霊の目印を焚き、お迎えをします。
新盆初盆の時は、白い提灯を灯し、新しい精霊が迷わないよう目印とします。
3.精霊をお迎えしてからの14~15日の間は、お供え物や水などは毎日変えるようにして、出来る限りのおもてなしをします。
4.16日に、迎え火を焚いた時と同様に、送り火を焚き、先祖の霊を見送ります。
お供え物やこの期間に使用した白い提灯を菩提寺に持って行ってお焚きあげしてもらったりします。
お彼岸には、日ごろ出来ない部分のお掃除をしましょう。 灰のお手入れ、こびりついたロウの除去、艶がなくなってきた仏壇や仏具のお磨きなど、日ごろのお掃除が便利になるますよ。
通販サイトはこちら→お手入れグッズお彼岸の期間には、家族揃ってお墓参りに行きましょう。 墓石の汚れを取り、雑草を取り除いたりして、日ごろより丁寧に掃除します。 お線香入れや花筒、火立てなども古いものは交換してきれいになったもので手を合わせたいものです。
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弊社専属の職人が修復いたします。
まずはお見積りをご依頼ください。
(修理の程度によりご要望にお答えできない場合もあります。
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仏壇を購入する時期
いつ購入されても良いものです。購入しようと思われたときが、「ご縁」です。そのきっかけが、新築や改築の場合もありますし、お子様の御結婚であったり、身近な方の死であったりする場合があります。身近な方が亡くなられた場合は、四十九日や三十五日の忌明けの法要までに準備します。
前もって、仏壇を安置する場所を決めて、安置する空間の、幅や高さ、奥行きなど寸法を測っておくと選ぶのにスムーズです
仏壇は、家のどこかに祀らなければならないと言う場所はありません。仏間や寝室、和室、居間など、お祀りしやすい場所、手をあわせやすい場所がよいでしょう。
方角にも、どの向きが一番、という決まりはありません。例えば、西向きにすると極楽浄土の方向になり、東向きにすると陽が昇る方向になります。西向き東向きは多くの宗教施設が採用している方向となります。また、南向きにすれば、家族が集まりやすい居間やリビングであることが多いので、手を合わせやすい場所と言えます。
大きさや素材、デザインなどの違いがあります。仏壇は、同じように見えても大きく価格が異なる場合もあります。
仏壇のほか、仏壇の中心になる御本尊の仏像やお位牌、お線香を焚く香炉、花瓶、燭台などの仏具も必要となります。おおかたの予算を決められて、2.3軒は来店されて決められるのが良いでしょう。